ルーマニア人ではなく

声が生まれる―聞く力・話す力 (中公新書)


読了。
竹内敏晴『声が生まれる―聞く力・話す力 (中公新書)』(中公新書
レッスン受けてみたいなあ。


ルー大柴のサイン会には、もちろん行かなかった。
ルー大柴ファンのことを「ルーマニア」と言うらしい。


選挙、行かなかったよ。


追記。
拾い読み。
谷川俊太郎詩を書く―なぜ私は詩をつくるか (詩の森文庫)』(詩の森文庫:思潮社
『声が生まれる』で、詩のことが出てきたので。
ぼくも、人並みに詩を書いていた時期がありまして、
いま、何気なく(実は内心びびりながら)「詩を書いていた」と言いましたが、
書きながら、「これって、詩、だよね?」と不安でした。
もう書かなくなって久しいので、昔のことと安心して、
「あれは詩だった」なんて言えちゃうけど、また再び、
ノートにことばを並べるならば、「これは、ことばです」なんて、
控えめに言って逃げ道を作ってしまうだろう。


そんな、詩についてのごく初歩的な、不安というか、
照れみたいなものについて、かの谷川俊太郎が、ずばり、
対話のかたちで表していたなんて。
「現代詩入門問答」、ニヤニヤしながら、読んだ。
えー!これ、1978年の発表か。僕が生まれた年だよ。


この本の冒頭に「一篇の詩ができるまで」というQ&Aがあるのだが、
回答は8つあるのに、質問が7つしかない。抜けてるよ。
頼むよ。