魂と本とコーヒーと

幸せについて


いろいろとやらねばなことを抱えつつ、
魂の回復をはかるために、郡山へとでかけてゆく。


車中のとも。
岡崎武志読書の腕前 (光文社新書)』(光文社)


「砂糖壺に落ちたアリ」、ほんとに羨ましい。
自分の読書遍歴を振り返る師匠の文章、ほんとすてき。
「本棚からむしり取るようにレジへと運んだ」(p.227)
この迫力たるや!


一か月ぶりくらいで、とほん。
まずは、黙ってrepair作品展「華々しき隣人」を堪能する。
廊下の作品を味わってのち、スナガワさんにご挨拶。どうも。


今回は、まぁ、比較的早く再訪した方かしら。
それでもスナガワさんとの話は尽きることなく、
永江朗さんがいらしたときの話などを楽しく拝聴。


今日は背表紙に気を取られることもあまりなく、
ゆっくりお話できたので良かった。
言うてる間に、今年も終わる。


購入。とほん。
谷川俊太郎幸せについて』(ナナロク社)
『ブックレットホン3号 特集 空と本』(とほんの編集室)*1


KCOFFEE さんに寄って、ホットコーヒー。
店主さんとことばを交わす。そうそう、新しい金魚水槽が設置されてた。
形は変わったけど、やはり大きい水槽に入った金魚は非日常感あって、
いい。子どもの頃、金魚飼ってたから、そういう郷愁もあるかもだ。


帰りの電車でrepair作品展「華々しき隣人」あと1週間だったことを知る。
危なかったぜ。ポストカードも少し買った。毎年恒例になって欲しいな。
(去年買った絵も、ちゃんと飾らなければ、ひそひそ)


頼まれていた家の買い物などをすませて、
帰りにもう一軒、本屋さんに立ち寄る。
黒でなく、赤い岩波新書を買う。


購入。ベニヤ書店。
斎藤美奈子日本の同時代小説 (岩波新書)』(岩波書店