家を出たら、霧。 「からだが濡れるほどの霧」とか、 「寝癖が直せるほどの霧」とかいう言葉が浮かんだけど、 いざ突入するとさほどでもない。むかし、父と登った山のことなど思い出す。 車窓から見る光景は、霧の平城宮跡。 なんだ、やっぱり霧が深いではな…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。