待ち合わせ。文庫本を読んで待つ。 俵万智の短歌を思い出したりしながら、待つ。 待ってたら、視界の端でこちらを窺う人影。 本屋さんだったころの、同僚。ぐーぜーん。 心あたたまって、再びページに目を落とす。 目を落としてすぐに、目をあげる。 なんと…
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