話しかける機会

マルセ太郎読本―芸と魂・舞台裏・人間を語る


妻と待ち合わせて、買い物など。
コインロッカーを使おうと荷物をあれこれしていたら、
「どうやって使うのか教えてください」と、
どこかのお母さんに声を掛けられた。
知らない人に話しかけられるのは、
好きだ。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
柳田邦男『もう一度読みたかった本 (平凡社ライブラリー)』(平凡社
美山和也、加藤慶、田口元義『プロ野球「戦力外通告」 (新書y 232)』(洋泉社
石川梵『鯨人 (集英社新書)』(集英社
矢田部英正『日本人の坐り方 (集英社新書)』(集英社
NHKスペシャル」取材班『アフリカ―資本主義最後のフロンティア (新潮新書)』(新潮社)
佐藤直樹なぜ日本人はとりあえず謝るのか―「ゆるし」と「はずし」の世間論 (PHP新書)』(PHP研究所
安田佳生ぐっとくる?』(サンマーク出版
山中俊治デザインの骨格』(日経BP社)
橋本治小林秀雄の恵み (新潮文庫)』(新潮社)
小川洋子人質の朗読会』(中央公論新社
小川洋子妄想気分』(集英社
ミランダ・ジュライ岸本佐知子いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)』(新潮社)
マルセ太郎読本』刊行委員会『マルセ太郎読本―芸と魂・舞台裏・人間を語る』(クリエイツかもがわ)


なんか、今日は小川洋子が目に入ったな。
マルセ太郎読本』はDVDつき、ということで、
一瞬、「スクリーンのない映画館」の『泥の川』が
入っているのかと思ったが、違うみたいだった。
いつだったか、NHKの番組でたまたま見始めて、
途中でやめられなくなったっけ。また見てみたい。


あぁ、マルセさん。


購入。
新井敏記『SWITCH STORIES―彼らがいた場所 (新潮文庫)』(新潮社)
小川洋子河合隼雄生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)』(新潮社)


『SWITCH STORIES―彼らがいた場所』
帯に、13本のインタビューのラインナップが並ぶ。
ヴィム・ヴェンダース井上陽水
吉田美和Cocco/桑田圭祐
福山雅治浅野忠信野田秀樹
深津絵里市川新之助(現・海老蔵
勝新太郎笠智衆井上雄彦

この作品は二〇〇五年九月講談社より刊行された『人、旅に出る』を改題の上、再編集した。なお、笠智衆のインタビューは、一九九四年十月に新潮社より刊行された『モンタナ急行の乗客』より再掲載し、井上雄彦は書き下ろされた。(p.479)


文庫版にやられるのは、文庫版あとがき、解説、
書き下ろし、などである。今回の解説は沢木耕太郎
文庫のあとがきでは、どうやら緒方拳とのことが書いてある。
『人、旅に出る』*1、『モンタナ急行の乗客』*2を持っているあなた、
持っているだけで読んでいないあなたも、買ってしまいましょう。


インタビューが、したいなぁ。

*1:新井敏記『人、旅に出る SWITCHインタビュー傑作選』(講談社

*2:新井敏記『モンタナ急行の乗客』(新潮社)