外野で野次
朝、横浜では雪。
春は、嬉しそうにより道してら。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
二宮清純『プロ野球の一流たち (講談社現代新書 1941)』(講談社)
伊藤真『なりたくない人のための裁判員入門 (幻冬舎新書)』(幻冬舎)
小山薫堂『もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)』(幻冬舎)
武田知弘『ヒトラーの経済政策-世界恐慌からの奇跡的な復興 (祥伝社新書151)』(祥伝社)
U字工事『レッツゴー!栃木 U字工事の熱血お国自慢』(ランダムハウス講談社)
片岡義男『なにを買ったの? 文房具。』(東京書籍)
マイケル・プロンコ、矢羽野薫『僕、ニッポンの味方です』(メディアファクトリー)
ネイチャー・プロ編集室『富士燦々 Glorious Fuji』(角川グループパブリッシング)
今井美紀『原辰徳 ―その素顔―』(三修社)
『プロ野球の一流たち』WBCもあって、
にわかに関心が。にわかファンめが。
でも実際、去年は心惹かれなかったこの本を、
ぱらぱらしたりしました。関心の揺れ。
再平積みだ、新書担当者諸君!
『なりたくない人のための裁判員入門』まさにこの前、
親父と裁判員制度について議論したところでした。
正直、ぜんぜん制度についてわかっていない。
伊藤先生に教われるものなら、教わっておくか?
子ども(成人男子、下手すると30過ぎ)に、
うまく説明できないお父さんにも、わけも分からず、
理由なき反抗に突撃するほかに手段のない息子にも。
山積みにせよ、書店員諸君!(新書売り場を飛び出すべし!)
『もったいない主義』タイトルはいかがなものか。
でも、『考えないヒント』の小山薫堂ですよ!*1
と、思ったら、いまどきは『おくりびと』の、
という枕詞なのね。帯にも「おくりびと」。
U字工事って、ゴロがいい。
『僕、ニッポンの味方です』の著者は、
『僕、トーキョーの味方です』のマイケル・プロンコ。*2
ところが裏見返しの経歴には、書名が書いてない。
訳者の経歴には書いてあるのにね。書いたほうがよくない?
僕は、編集者でも本屋でもなく、
ただただ、本屋さんをうろつくだけの。
外野。
*1:小山薫堂『考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)』(幻冬舎)
*2:マイケルプロンコ、矢羽野薫『僕、トーキョーの味方です―アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由』(メディアファクトリー)