引き出しが閉まった。

何年ぶりだろう、引き出しを閉められたのは。
かたづけって、気持ちがいいですね。


部屋で読んでいたのは、これ。
山見博康『広報の達人になる法 戦略的PR活動のための88の鉄則』(ダイヤモンド社
ひとつひとつの鉄則が簡潔で読みやすい。
その鉄則の最後に古今東西の名言が引用され、
なんだかものすごく説得されそうになる。(されてよし)
名言集とかはあんまし読みたくないけれど、
こういう本で聞きかじる名言は、強烈ですね。


終章では、「メディア幹部から」「企業幹部から」と、
「広報の達人志望者」へのアドバイスが寄せられている。
特に、広報担当が対応するメディア側からの意見が読めるのは、
「広報」という現場の実情を知る上で有益なのでは。
プレスリリースの送付法の優先順位など、各社で異なるのも面白い。