2005-07-18 ひさびさハードカバー 八重洲古書館は祝日でも営業。えらい! 購入は、この1冊。 藤原智美『ぼくが眠って考えたこと』(エクスナレッジ) これは、書店員がどこに陳列していいか、迷う本じゃないかしら。 帯には芥川賞作家の体験ルポルタージュって書いてあるから、 素直に置けば文芸棚か。でもこれ、『X-Knowledge HOME』での、 連載がベースになっている「空間の考察」なのです。 こんなのと並べると、ソレっぽい雰囲気が増すかもしれません。 粉川哲夫『スペースを生きる思想 (ちくまライブラリー)』(筑摩書房) 小林紀晴『東京装置』(幻冬舎) 『東京装置』は単行本の方でお願いします。