本を見にいく場所が、また

鍼のあと、西大寺で妻子と母と待ち合わせ。
待つ間、ちょっと啓林堂書店をのぞく。
ちょっと棚替えされていた。実用書が、
奥の方にまとまっていて、文庫や文芸書が、
雑誌があったところに来ている。雑誌は、
少し減ったのかしら。うーん、元の配置もうろ覚えだから、
いまいち、どこがどう変わったと説明できなくてごめんなさい。


合流して、アルションで早い昼食をとる。パン、美味しい。
母を見送った後、近鉄百貨店。5階にある書籍売り場、に衝撃の掲示
近鉄ブックセンター奈良店が、10月13日をもって閉鎖するとのこと。


マジか。


ちょいちょいのぞいては、文庫や新書の新刊をチェックしたり、
文芸関係の本、岩波書店の本などを見せてもらったり、なんというか、
寄らずにはいられない好きなお店だったので、ひじょうに残念です。


購入。近鉄ブックセンター奈良店。
小熊英二生きて帰ってきた男――ある日本兵の戦争と戦後 (岩波新書)』(岩波書店


レジのお姉さんに聞いたところ、いちおう、
専門店街の方に書店が出るという話はあるらしい。
ぜんぜん違うテナントが入るのか、ここのお店が移転するのか。
なんとか、この施設内に書店を残してほしいが、どうだろうか。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
加藤典洋戦後入門 (ちくま新書)』(筑摩書房
ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 「移住×仕事」号』(ミシマ社)
ジュンパ・ラヒリ、中嶋浩郎『べつの言葉で (新潮クレスト・ブックス)』(新潮社)
黒川創鷗外と漱石のあいだで:日本語の文学が生まれる場所』(河出書房新社
飯間浩明辞書編纂者の、日本語を使いこなす技術 (PHP新書)』(PHP研究所
勢古浩爾文庫 定年後に読みたい文庫100冊 (草思社文庫)』(草思社


父から「BOOKMARK」を入手のしらせ。
三省堂書店神保町本店2階にて、フェアもやっていたとのこと。
さすが。