ゆったりしたい
今日も、妻子は戻らない。
寒い。ラーメン食べて、風呂に入る。
ひとりでいると、時間がたくさんあるように思うが、
それでもふっと気づくと遅い時間になっていたりする。
車中のとも。
石橋毅史『「本屋」は死なない』(新潮社)
定有堂書店の奈良敏行さんの章を読む。
初読のときも思ったが、なんというか、
ゆったりした気持ちにさせてくれる人だ。
石橋さんの悲劇的な語り口も、
こころなしか和らぐようだ。
私のほうは友達を迎えたつもりで一緒にいましたけど、そうして過ごした時間が文章になるかもしれない。書くというのも、面白い仕事ですね。(p.208)
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
馬淵澄夫『原発と政治のリアリズム (新潮新書)』(新潮社)
月亭方正『僕が落語家になった理由』(アスペクト)
酒井順子『地下旅! (文春文庫)』(文藝春秋)
『僕が落語家になった理由』山崎邦正って、
落語家になって改名もしていたの、知らなかった。