めぐる季節の異なる表情
妻と一緒に、娘を保育園へ連れて行く。
ちょっと久しぶりに行ったら、見覚えのある子がいた。
なんだか、すごく成長してしまったようにも見えた。
私たちは日夜、猛スピードで年老いているのです。
車中のとも。行き。
小笹芳央『変化を生み出すモチベーション・マネジメント (PHPビジネス新書)』(PHP研究所)
車中のとも。帰り。
西村佳哲『かかわり方のまなび方』(筑摩書房)
付き合いは決して長くないが、僕には彼に対する信頼感がある。それは彼が語る言葉や態度の中に、自前の結論を固定的に持たず、いつも寸止めのところで留保しながら、揺れて、その場の最新の自分をもって人にかかわってゆく姿勢を感じているからだ。そのあり方はこちらを自由にしてくれる。(p.86-87)
僕の読んできた西村佳哲の本は、どれも似たテイストで、
インタビューと西村自身の地の文が緩やかにつながっていて、
ちょっと独特の読書感覚・時間感覚を味わえる。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
つげ義春『つげ義春の温泉 (ちくま文庫)』(筑摩書房)
斎藤美奈子『本の本 (ちくま文庫)』(筑摩書房)
矢田部英正『からだのメソッド―立居振舞いの技術 (ちくま文庫)』(筑摩書房)
かこさとし『かこさとしこどもの行事しぜんと生活 5月のまき』(小峰書店)
小川洋子『小川洋子の偏愛短篇箱 (河出文庫)』(河出書房新社)
『かこさとしこどもの行事しぜんと生活 5月のまき』
5月が断然気になるのは、僕と娘が生まれた月だからだ。
けれども今月はもう、お小遣いがないから、
来年になったら買おうかな。
なんてこと言ってると、もう二度とその本に会えないから、
皆さん、いいなと思った本はなるべくその日に買いましょう。
僕はそんなにも買えないから、せめてこうしてブログに記して、
誰か他の人を刺激して買ってもらえたらいいんじゃなかろうか。