6月が燃え尽きてしまう日
上の子の授業参観に行く。
いつ以来か、久しぶりのような気もするけど、
教室の中ほどにいる子の姿は、いつも通り、
とてもこの目になじむように見えていた。
この教室で過ごす時間が、これからの、
人生を生き抜く滋養になってくれますように。
帰り道、炎天下を歩きながら、
本当に身の危険にも似た恐怖を感じた。
暑すぎるよ、ほんと。自転車の後輪のパンク、
修理に出しに行こうと思ったけど、やめだ。
せめて、陽射しが弱まる夕方を待とう。
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長谷川さんと、メッセージのやりとり。
「ひとり芝居」の上演にすがっても、
どうにもならんぞ、という気もしてくる。
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休みのとも。
松村圭一郎『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)
人が精神を病む。それはその人ひとりの内面だけの問題ではない。もしかしたら、ぼくら自身が他人の「正常」や「異常」をつくりだすのに深く関わっているのではないか。(p.10)