とほんおさめ2020「名残り」
約束のミーティングを一本。
決められたタスクをクリアするのは、
たいへん、心身をほぐしてくれる。
たまったタスクからの視線を感じるのは、
たいへん、心身をこわばらせることになる。
こわばりをほぐそうと、
外へ飛び出す。
車中のとも。
南木佳士『根に帰る落葉は』(田畑書店)
「岩鏡巌をよぢ来し掌のほてり」良かった。
あっしも老いてから山に入門できるかしらん。
そんなことを夢想しながら、商店街を抜けて、
とほんさんへ。
購入。とほん。
『病と障害と、傍らにあった本。』(里山社)
橋本亮二『本を抱えて会いにいく』(十七時退勤社)
小野明:編『絵本の冒険 「絵」と「ことば」で楽しむ (Next Creator Book)』(フィルムアート社)
『群像』には、スナガワさんの文章が載っている。
ならば、ここで買わねば!な一冊。そんな一冊が、
他にもたくさんあったけど、欲しい気持ちとか、
そのときの気分とか、いろいろな要素があって、
この4冊(予算オーバー)。オーバーついでに、
名残惜しみの会話をしながらポストカードも追加。
例の、すばらしいトートバックのイラストが、
ポストカードに!!20枚くらい欲しかったが、
3枚だけ買った。誰に書こうかな。
年末の挨拶に行ったのに「よいお年を」言いそびれた。
SNS世界の弊害か、いつでもつながっている気がしているのかな。
来年もまた、スナガワさんに会いに、とほんさんへゆこう。
西大寺で乗換える際、改札を抜けて古本屋蝶野へ寄る。
外の棚がガラガラだったので胸騒ぎがしたが、
中に入って棚を眺めていると、店主が商品を少しずつ、
外に運んでいるように見えた。品出し中だったのか。
購入。古本屋蝶野。
佐藤泰志『きみの鳥はうたえる (河出文庫)』(河出書房新社)
開高健『人とこの世界』(中公文庫)