6月に未読本のイベントをするにあたって、
未完成の青写真をメールに乗せて送信する。
本は読まなかったが、本のことを考えてた。
上司から、「雑誌の品出しが遅い」と指摘された。
悔しい思いがこみ上げ、よし、やったるで、と思ったのだが、
しばらくして、その思いがしょんぼりしなびていくのを感じた。
今だって、一生懸命やっていないわけではない。
これがぼくのスピードなのだとしたら、このままでは、
いけないのだろうか。これより速く走ったら事故らないだろうか。
車中のとも。
南陀楼綾繁『本好き女子のお悩み相談室 (ちくま文庫)』(筑摩書房)
ウトウトしながら読み進め。
今回のお悩みにあわせて、文章についての本を読んでみて、私自身、惰性で文章を書いている部分があったことに気づきました。時間や手間はかかっても、毎回新鮮な気持ちで書くことに向き合っていくことが必要なのでしょう。(p.115)
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
武田砂鉄『日本の気配』(晶文社)
黒田龍之助『世界のことば アイウエオ (ちくま文庫)』(筑摩書房)
山田英生『貧乏まんが (ちくま文庫)』(筑摩書房)
開高健、小玉武『開高健ベスト・エッセイ (ちくま文庫)』(筑摩書房)
すが秀実「スガ」は糸へんに圭『増補 革命的な、あまりに革命的な (ちくま学芸文庫)』(筑摩書房)
鶴見俊輔、松田哲夫『鶴見俊輔全漫画論1 (ちくま学芸文庫)』(筑摩書房)
鶴見俊輔、松田哲夫『鶴見俊輔全漫画論2 (ちくま学芸文庫)』(筑摩書房)
いとうせいこう『小説禁止令に賛同する』(集英社)
萩尾望都『私の少女マンガ講義』(新潮社)
夕飯を食べるのが遅い次女を叱咤激励。
自分も幼少期、食べるのが遅い子どもだったので、
必要以上に感情移入してしまい、よく分からなくなって、
とりあえず抱き上げてみたが「お母ちゃん」と言われてしまった。
はやくはやくって、言わないで。