飛ばずに読もう、奈良のとり

先週は体調不良で倒れていたので、
今日、2週間ぶりに子どもたちを保育園へ送っていく。
下の子が、自転車でもないのにヘルメットを要求してくるので、
抱っこにすごく自信がない父親みたいな感じになってしまう。


洗濯をすませてから、妻に頼まれた返却本を返しに図書情報館へ。
自分の分は、まだ読み終わってないから持って行かなかったのだが、
期日ギリギリだったから、いったん返してまた借りるのすればよかった。
そのくせ、2冊、追加で借りてしまった。


借りた。奈良県立図書情報館。
龍應台、天野健太郎台湾海峡一九四九』(白水社
野嶋剛『台湾とは何か (ちくま新書)』(筑摩書房


実に久しぶりに、とほんさん*1を訪ねた。
恥ずかしながら、今年、初とほんである。
不義理にもほどがある。なんとなく調子のわるいのど声で、
それでもスナガワさんに向かってほとばしることばが止まらない。
例によって背表紙をゆっくり見ることはかなわなかったが、
今日のところは、あの空間にからだを投じたことで満足。


購入。とほん。
『ブックレットホン 創刊号 奈良と本』(とほんの編集室)


気になる新刊。
尾形亀之助美しい街』(夏葉社)


ツイッターなどで噂に聞いていた夏葉社の新刊の実物を見た。
なんと!かいらし!思っていたより、小さい。たてにクッと縮めてある感じ。
尾形亀之助については、名前すら知らなかったくらいなので今回の刊行には、
ぜんぜん食いつきが悪かったのだけれど、さすがの夏葉社、本の造りの良さに、
知らない人でもすっと手が伸びそうな仕上がりになってますね。(←あ、でも俺、触ってない・・・)
とほんさんではもう20冊以上売れてるそうな。マジすげぇ・・・。


帰り、こちらも久しぶりにK COFFEE さんものぞく。
3周年の記念グッズがいろいろ売っていた。円すいフィルター欲しいな。
ホットコーヒーをテイクアウト。母への誕生日プレゼントを買ったり、
娘用に新しいスヌーピーのボールペン(リフィルタイプ)を買ったり、
ガソリンを入れたりしてから帰る。車を運転するような生活も、
2011年以来だな。心地よいと思う瞬間もあるけれど、
気楽な徒歩スタイルは捨てがたいなとおもう。


帰宅して、『ブックレットホン』をパラパラする。
もーりーさんらしき後ろ姿を発見して声をあげる。
いい立ち姿だなあ!その他にもいちいち声が出る。
知らない「ブックスポット」いっぱいだし、写真きれいだし、
大好きな人たちの名前がずらりだし、なにこれ!
めちゃめちゃいいブックレット!


せっかく奈良に住んでいるので、
きちんと「奈良と本」を味わいたいと思います。