詩魂のゆくえ

現代詩手帖2022年10月号(雑誌)

 

今日は、日曜日。

子どもたちはまだ、冬休み。

家全体に、病み上がりの気配。

妻は、仕事に出かけた。

 

現代詩手帖2022年10月号(雑誌)』(思潮社

読みかけの、松下育男、峯澤典子対談の続きを。

『微熱期』を読んでみたい気持ちになる。

峯澤典子に、個人的な詩との関わりを、

聞いてもらいたくなる。

 

対談を読んでいる途中に気が散って、

パラパラと違うページを読んだりもして、

そのうちに、読みたいところはぜんぶ読んでしまった。

理想的な雑誌の読み方ではないか。

 

豊﨑由美・広瀬大志の対談で触れられていた、

寺山修司の詩も気になった。

 

詩魂、というものが、

わたしのからだの内側にあるのだとすれば、

それはこの先、どのような軌跡でもって、

未来へと羽ばたいていくのだろうか。

 

じんわりと、不安をともなった、こころよさ。

この感じは、知っている。忘れていた。

思い出した。また忘れるかもしれない。

また忘れてしまってもかまわない。

 

下の子と一緒に、鴻池まで行って、

リップスティックの練習につき合う。

帰りにドラッグストアに寄って買い物をして、

帰宅途中に「アイス欲しい」という上の子からのメールに気づく。

 

もう、今日はいいだろう、という私の怠け心へ、帰宅してからも、

粘り強く、「アイスを買ってきてあげよう」と誘う下の子。

根負けして、もう一度、コンビニまで一緒に行った。

私は、ドラッグストアで買った菓子パンを食った。

2022 10冊の本

2022年も、しんどかったです。とは言え、
5月も半ば以降は「半死半生」で自宅警備
ほとんど引きこもっていただけなんだから、
まぁ、さなぎだよー、守られてたのよー。

ためにためこんだ「メンタル負債」が、
5月に限界に達して、仕事に行けなくなり、
結局、そのまま退職しました。父が入院したり、
亡くなったり、そのことにまつわるあれこれに、
やはり激しく消耗させられることにもなりました。

おかげさまで、家族・友人たちの支えが手厚く、
親父の後を追いかけたいなどとは露とも思わず、
ぬくぬくと命を長らえることができております。

「2022年は、もう、ぼんやりと流されてゆきたい」
なんて言ってたから、その通りになったのかしら。
2023年は、どうするか。そりゃ、まぁ、もう一度、
毎日本屋さんに行けるように、なりたいやね。

でも、ま、焦ってまた、大けがをしないように。
ぼちぼち、いきます。


2022年、10冊の本。(読了順)
★青山ゆみこ『ほんのちょっと当事者』(ミシマ社)
★川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル
★三砂慶明『千年の読書』(誠文堂新光社
★ルシア・ベルリン、岸本佐知子『掃除婦のための手引き書』(講談社
★鹿子裕文『ブードゥーラウンジ』(ナナロク社)
★アンソニー・レイ・ヒントン、栗木さつき『奇妙な死刑囚』(海と月社)
坂上香『プリズン・サークル』(岩波書店
★樋口直美『私の脳で起こったこと』(ちくま文庫
★島田潤一郎『あしたから出版社』(ちくま文庫
★松下育男『これから詩を読み、書くひとのための詩の教室』(思潮社

 


★青山ゆみこ『ほんのちょっと当事者』(ミシマ社)
知ってはいたのにきっかけをつかめないまま、
本屋に泳がせたままになっていた一冊。ネットで、
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』の、
胸アツな紹介を読んで、その書き手である青山さんの、
こいつを読まねば、とようやく迎え入れた一冊。
勢いに任せて文章添削講座にも申し込んでしまいました。
同時代の心強い味方を得たという安心。

 

★川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル
その青山さんからのトスを受けての強烈アタック!
期待値がものすごく高く読みだしてしまったのに、
その予想とはまったく別の角度の快感をくれた一冊。
自分が生きている世界というのはすごく部分的で、
私の知らない世界の広がりはこんなにもあるのか、
と思い知らされた。生きる意欲を持て!と、自分に言いたい。
奈良の興福寺や矢萩多聞さんが登場してくれたのも嬉しい。

 

★三砂慶明『千年の読書』(誠文堂新光社
「現役書店員の、本を紹介する本」と聞けば、
嫉妬でメガネが曇ってしまうこと間違いない、
との心配は読みだしてすぐにどこかに霧散して、
本を閉じたときにはスタンディングオベーションだった。
リズミカルな引用ホッピングで読みたさをかきたてられ、
読了感はステキな本屋さんに滞在したときの幸福感そのもの。

 

★ルシア・ベルリン、岸本佐知子『掃除婦のための手引き書』(講談社
面白かった。面白かったけど、どんどんと読むのでなく、
じっくりゆっくりと時間をかけて読み続けられた、というのが、
この本との思い出の手触り。購入してからすぐには読みださずにいて、
文庫化の報にあわてて読みだしたのだったが、この作品の懐の深さは、
そんな「焦り」を一蹴して、至福の小説世界でわたしをくるんでしまった。

 

★鹿子裕文『ブードゥーラウンジ』(ナナロク社)
これまた購入したまま本棚に眠っていた一冊で、発売当初、
絶賛ツイートなどを見てむちゃくちゃ楽しみにしてた、はず。
なのに2年以上も放置していたのは、一番「効く」時期を、
待っていたのかもしれない。疲れ果てた魂には刺激的すぎて、
笑ったり泣いたり勤務先の駅で降りそこなったり大変でした。
去りゆく悪魔のエアタッチ!生きる勇気をもらったけれど、
自分の「辞められないもの」はなにかを強く問われもした。


★アンソニー・レイ・ヒントン、栗木さつき『奇妙な死刑囚』(海と月社)
益子陽介さんが新文化の記事で紹介していて知った本。
「冤罪サスペンスもの」として楽しんでしまっている自分を、
ときどきぶっ刺してくる「これ、ノンフィクションだ」という刃。
ヒントンという無実の死刑囚が長い年月置かれた過酷な状況と、
その中で「本」の果たした役割は、実際に起こったことなのだ、
ということに、深く、深くため息。人間への絶望と、希望の書。


坂上香『プリズン・サークル』(岩波書店
ツイッターで映画のオンライン試聴を知り、
先に映画を観たのだが、評判ほどの感銘を受け取れず。
ベニヤ書店で書籍を手にして、今度こそ(?)という思いで、
買って読んだらやばかった。映画で見た映像と、本の言葉とが、
合わせ技でこちらの心に流れ込んでくるものだから、
危うくおぼれてしまうところだった。それ以来、あれこれ、
『プリズン・サークル』を想起することが多い。
世界を見つめる視線の深度が、少しでも、
深まっていたならば、と思う。


★樋口直美『私の脳で起こったこと』(ちくま文庫
樋口さんが生きのびたことを知っていればこそ、
ハラハラしながらも読み進めてゆけるが、当時の、
一寸先の分からない樋口さんの心細さを思えば、
自分ならその人生を先へ進めるか心もとない。
でも、樋口さんは生きのびたのだ!この本を浮き輪に、
しぶとく生きてゆこうのキモチを抱く。
この本を読み終えた翌日に、上司に、
仕事を休みたいと申し出た。

 

★島田潤一郎『あしたから出版社』(ちくま文庫
大好きな晶文社単行本は、何度も読みなおした。
ちくま文庫になってすぐには買えずにいたが、
仕事を辞めてからとほんさんに初めて行った日に、
買ったのではなかったか。父の訃報を受けての上京に、
持っていって荒ぶる感情に寄り添ってもらうなど、
文庫版にもこの先長くお世話になる予感、よろしくデス。
頭木弘樹の解説も頼もしく、末永く版を重ねて欲しい一冊。

 

★松下育男『これから詩を読み、書くひとのための詩の教室』(思潮社
詩を書くためのノウハウ集ではない。大好きな詩を書く、あるいは読む、
という姿勢を保ち続けるために温かく励ましてくれる本。
「詩」の部分に、自分の大切な何か(自信のないところ)を当てはめては、
それで励まされるところもあるのかな、とも思ったけど、違う。
「生きていく」ということそれ自体を励まされていたのだ。
詩を書きたくなったし、ひとり芝居を書きたくなったし、
清水哲男の詩集を買ったし、本屋をがんばろうと思った。



以下、簡単に、読んだ本・買った本や、
訪ねた本屋さんのメモなど。


1月
長田弘『読書からはじまる』(ちくま文庫
高橋源一郎『一〇一年目の孤独』(岩波現代文庫
児島宏子『チェーホフさんごめんなさい!』(未知谷)
☆朴沙羅『ヘルシンキ 生活の練習』(筑摩書房
★青山ゆみこ『ほんのちょっと当事者』(ミシマ社)
佐々木典士『ぼくたちは習慣で、できている。増補版』(ちくま文庫
辻信一『弱虫でいいんだよ』(ちくまプリマー新書
石川良子『「ひきこもり」から考える 〈聴く〉から始める支援論』(ちくま新書
★川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル
木ノ戸昌幸『まともがゆれる』(朝日出版社
木村泰子『「ふつうの子」なんて、どこにもいない』(家の光協会
澤田智洋『ガチガチの世界をゆるめる』(百万年書房)
鈴木宏昭『認知バイアス』(講談社ブルーバックス


2月
24日ロシア連邦ウクライナへの軍事侵攻開始。 

三中信宏『読書とは何か』(河出新書
岩田徹『一万円選書』(ポプラ新書)
アニー・ディラード、柳沢由実子『本を書く』(田畑書店)
スッダ・クドゥバ、穂積由利子『こどものスモールトラウマのためにできること』(春秋社)
平尾昌宏『人生はゲームなのだろうか?』(ちくまプリマー新書
益田ミリ『スナックキズツキ』(マガジンハウス)
★三砂慶明『千年の読書』(誠文堂新光社
東畑開人『心はどこへ消えた?』(文藝春秋
雅子ユウ『あの本屋のこんな本 本屋本書評集』(H.A.B)
三宮真智子メタ認知』(中公新書ラクレ
安田峰俊『みんなのユニバーサル文章術』(星海社新書)
スズキナオ『「それから」の大阪』(集英社新書
『月刊みすず読書アンケート号』(みすず書房
竹田信弥、田中佳祐『読書会の教室』(晶文社


3月
「ドライブ・マイ・カー」にアカデミー賞

モリー・グプティル・マニング、松尾恭子『戦地の図書館』(創元ライブラリ)
雄大『親指が行方不明』(晶文社
☆ミッチ・アルボム、別宮貞徳『モリー先生との火曜日』(NHK出版)
中島岳志『思いがけず利他』(ミシマ社)
★ルシア・ベルリン、岸本佐知子『掃除婦のための手引き書』(講談社
管啓次郎『本は読めないものだから心配するな』(ちくま文庫
矢萩多聞『偶然の装丁家』(晶文社
村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』(文春文庫)
キム・ハナ、清水知佐子『話すことを話す』(CCCメディアハウス)
☆千葉雅也『現代思想入門』(講談社現代新書
三宮真智子メタ認知で〈学ぶ力〉を高める』(北大路書房
東畑開人『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』(新潮社)
千葉雅也『ツイッター哲学』(河出文庫
内沼晋太郎『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』(朝日新聞出版)
★鹿子裕文『ブードゥーラウンジ』(ナナロク社)


4月
千葉雅也、山内朋樹、読書猿、瀬下翔太『ライティングの哲学』(星海社新書)
鹿子裕文『へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「託老所よりあい」の人々』(ちくま文庫
吉上恭太『ときには積ん読の日々』(トマソン社)
★アンソニー・レイ・ヒントン、栗木さつき『奇妙な死刑囚』(海と月社)
岸政彦『はじめての沖縄』(新曜社
坂上香『プリズン・サークル』(岩波書店
世田谷ピンポンズ『都会なんて夢ばかり』(岬書店)
長田弘『すべてきみに宛てた手紙』(ちくま文庫
津野海太郎(宮田文久:編)『編集の提案』(黒鳥社)
坂口恭平『苦しい時は電話して』(講談社現代新書
樋口直美『「できる」と「できない」の間の人』(晶文社
斎藤環坂口恭平『いのっちの手紙』(中央公論新社
デイヴィッド・クンツ、畔上司『急がない!ひとりの時間を持ちなさい』(主婦の友社
青木真兵『手づくりのアジール』(晶文社
内田樹:編『撤退論』(晶文社


5月
上島竜兵亡くなる。仕事に行けなくなる。

今中博之『なぜ「弱い」チームがうまくいくのか』(晶文社
講談社文庫の『ムーミン谷の名言集』
青木海青子『本が語ること、語らせること』(夕書房)
★樋口直美『私の脳で起こったこと』(ちくま文庫
アマンダ・ゴーマン、鴻巣友季子『わたしたちの登る丘』(文春文庫)
齋藤陽道、頭木弘樹、岩崎航、三角みづ紀、田代一倫、和島香太郎、坂口恭平鈴木大介、與那覇潤、森まゆみ、丸山正樹、川口有美子『病と障害と、傍らにあった本。』(里山社)
千葉雅也『アメリカ紀行』(文春文庫)
吉田篤弘『神様のいる街』(夏葉社)
上島竜兵『人生他力本願』(河出書房新社


6月
子連れで父に会いにゆく。退職。

樋口直美『誤作動する脳』(医学書院)
坂口恭平『よみぐすり』(東京書籍)
小林紀晴『まばゆい残像』(産業編集センター)
千野帽子『物語は人生を救うのか』(ちくまプリマー新書
畑村洋太郎『やらかした時にどうするか』(ちくまプリマー新書
細川貂々『親が子どもになるころに』創元社


7月
父、亡くなる。安倍元首相銃撃さる。
実家の本を古書ビビビへ持ちこみ。
31日:「野生の試行 とり、やっぱりはせしょでひとり芝居」

★島田潤一郎『あしたから出版社』(ちくま文庫
宇田智子、高野文子『増補 本屋になりたい』(ちくま文庫
村井理子『本を読んだら散歩に行こう』(集英社


8月
引越し。
村上春樹『猫を棄てる』(文藝春秋


9月
旧宅の片づけ完了。

吉野朔実『記憶の技法』(小学館文庫)
萩尾望都スター・レッド』(小学館文庫)
水木しげる『ゲゲゲの森の鬼太郎』(角川文庫)
関川夏央谷口ジロー『『坊っちゃん』の時代』(双葉文庫
杉江由次『サッカーデイズ』(小学館文庫)
『たやさない』(烽火書房/hoka books)
吉野朔実『少年は荒野をめざす』(集英社文庫
村上春樹羊をめぐる冒険(上)』(講談社文庫)
村上春樹羊をめぐる冒険(下)』(講談社文庫)
村上春樹ダンス・ダンス・ダンス(上)』(講談社文庫)
村上春樹ダンス・ダンス・ダンス(下)』(講談社文庫)
ビルギット・ヴァイエ、山口侑紀『マッドジャーマンズ』(花伝社)
長嶋有ジャージの二人』(集英社文庫


10月
ワクチン接種3回め。

吉本ばなな『キッチン』(福武文庫)
手塚治虫アドルフに告ぐ』(文春文庫)
坂口尚『石の花』(講談社漫画文庫)
柴宣弘『ユーゴスラビア現代史新版』(岩波新書
はるな檸檬『ダルちゃん』(小学館
東畑開人『聞く技術聞いてもらう技術』(ちくま新書
松本大洋鉄コン筋クリート』(小学館
奈倉有里『夕暮れに夜明けの歌を』(イースト・プレス
山下賢二『ガケ書房の頃』(夏葉社)
北村薫『夜の蝉』(創元推理文庫
北村薫『秋の花』(創元推理文庫
北村薫『六の宮の姫君』(創元推理文庫
北村薫『朝霧』(創元推理文庫
北村薫太宰治の辞書』(創元推理文庫


11月
実家片づけ。東京の本屋さんにゆく。

鳥羽和久『君は君の人生の主役になれ』(ちくまプリマー新書
村上春樹村上春樹 雑文集』(新潮文庫
西村佳哲『自分をいかして生きる』(ちくま文庫
三砂慶明 編『本屋という仕事』(世界思想社
★松下育男『これから詩を読み、書くひとのための詩の教室』(思潮社
矢口高雄『ボクの手塚治虫』(講談社文庫)
鷲田清一『だんまり、つぶやき、語らい じぶんをひらくことば』(講談社
Dain『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』(技術評論社
つげ義春無能の人 日の戯れ』(新潮文庫
池波正太郎鬼平犯科帳』(文春文庫)
吉田亮人『しゃにむに写真家』(亜紀書房
吉田亮人『The Absence of Two』(青幻舎)
ナイツ塙宣之、聞き手中村計『言い訳』(集英社新書


12月
映画スラムダンク
K氏主催の忘年会。
名古屋の本屋巡り。

中村計『笑い神』(文藝春秋
青山ゆみこ、牟田都子、村井理子『あんぱんジャムパンクリームパン』(亜紀書房
坂口恭平『継続するコツ』(祥伝社
笠井瑠美子、川人寧幸、久禮亮太、島田潤一郎、橋本亮二、藤原隆充、三田修平、牟田都子、矢萩多聞、若松英輔『本を贈る』(三輪舎)
ひさだかおり『迷う門には福来る』(本の雑誌社



2021 10冊の本
https://tori810.hatenablog.com/entry/2022/01/15/170449

2020 10冊の本
https://tori810.hatenablog.com/entry/2021/02/09/123134


2019 10冊の本
https://tori810.hatenablog.com/entry/2020/05/05/153231


2018 五本の指(そしてさよなら)
http://tori810.hatenablog.com/entry/20190126


2017 五本の指
http://tori810.hatenablog.com/entries/2018/02/09


2016 五本の指
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20170108


2015 五本の指
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20160203


2014 五本の指
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20150108


2013 五本の指
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20140130


2012 五本の指
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20130109


2011 五本の指 
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20120104


2010 五本の指
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20110105


2009 五本の指
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20100102


2008 五本の指
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20090102


2007 五本の指  
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20080102


2006年ベスト5 
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20070102


2005 五本の指
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20060101


2004 五本の指
http://d.hatena.ne.jp/tori810/20050101